自己啓発本を読むと、
前向きな気持ちにはなります。
「なるほど」
「自分もできそうだ」
──でも、数日後。
現実は何も変わっていない。
行動は増えていないし、
生活も、成果も、ほぼ同じ。
それはあなたの意志が弱いからでも、
本の選び方が悪いからでもありません。
自己啓発本を読んでも変わらない人には、
はっきりした共通点があります。
自己啓発本を読んでも変わらないのは「普通」
最初に、安心してほしいことがあります。
自己啓発本を読んでも変わらない人のほうが圧倒的に多い。
なぜなら自己啓発本は、
- 考え方
- 視点
- マインド
といった 行動の前段階 を扱うものが多いからです。
これらは読んだ瞬間、
「分かった気」になりやすい一方で、
具体的な行動には結びつきにくい。
つまり、
変わらないのは異常ではなく、
構造上そうなりやすいのです。
変わらない人の共通点は「行動を増やそうとする」こと
自己啓発本を読み終えたあと、
多くの人はこう考えます。
- 明日からもっと頑張ろう
- 生活全体を変えよう
- 意識を高く持とう
一見、前向きです。
しかし、ここに落とし穴があります。
行動を増やそうとした瞬間、
人は何も行動できなくなる
やることが多すぎると、
1つも決断されないからです。
結果、
「いい話だった」で終わり、
現実は動きません。
行動できない原因は「意志」ではなく「未決断」
行動できないとき、
人はよくこう考えます。
- 自分は意志が弱い
- 続ける力がない
- 向いていない
しかし実際は違います。
自己啓発本を読んでも変わらない人は、
やるか・やらないかを決めていないだけです。
- そのうちやる
- 時間ができたら
- 気が向いたら
この状態では、
どれだけ良い本を読んでも
行動は始まりません。
自己啓発本を「使える本」に変える唯一の考え方
必要なのは、
やる気でも、覚悟でもありません。
必要なのは、これだけです。
1冊につき、行動は1つだけ決める
- 小さくていい
- 正解でなくていい
- 明日5分でできること
人生を変える必要はありません。
行動を1つ決めるだけで十分です。
読み終えたら必ず答える「3つの問い」
自己啓発本を閉じる前に、
この3つだけを自分に問いかけてください。
- この本を読まなかったら、今日の自分はどうだったか?
- 内容を1つだけ使うなら、何を使うか?
- それを明日5分でやるとしたら、何をするか?
答えは 1行でOK。
考えすぎないことが重要です。
「変わらない読書」から抜け出すために
自己啓発本が悪いわけではありません。
あなたが悪いわけでもありません。
問題はただ1つ。
行動が決まらないまま、読み終えていること。
逆に言えば、
明日やる行動が1つ決まれば、
その本はもう意味を持っています。
ここまで読んで、
「確かにそうだ」と思っても、
行動が起きないなら、
問題は考え方ではありません。
なぜ人は分かっていても
行動できないのか。
その原因を整理した記事があります。
→ 行動できないのは意志が弱いからじゃない
まとめ
- 自己啓発本を読んでも変わらないのは普通
- 行動を増やそうとするほど動けなくなる
- 行動できない原因は意志ではなく未決断
- 1冊につき1行動で十分
📘 明日やる行動を1つ決めるために
ここまで読んで、
「なるほど」とは思ったけれど、
まだ具体的な行動が1つも決まっていないなら、
それはとても自然な状態です。
本を読んだあと、
次に何をすればいいかを
5分で決めるための
《行動決定シート》を作りました。
✔ 所要時間:5分
✔ 人生は変えない
✔ 行動だけ決める

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